緑茶

11011 京番茶 [宇治田原] 混合

¥300(税込)

京都の番茶、京番茶。炒り番茶、ほうじ番茶とも呼ばれる、ここ京都で古くから親しまれてきた日常茶です。玉露や抹茶の茶摘みの後に残った大きな葉を茎や枝ごと刈り取り蒸してから揉まずに乾燥、その後鉄板の上で高温で炒って仕上げます。焦げた葉や茎から出る煙由来のスモーキーで強い焙煎香と優しい味わいが特徴です。なぜここまで焦がそうと思ったのか?はんなり京都のイメージを見事に覆し我が道をいく個性派です。焙煎茶に共通する香ばしさは、血液をサラサラにして血流を良くする効果があるとされるピラジンという成分によるもので、血栓ができるのを防ぎ動脈硬化症や高血圧症といった生活習慣病の予防につながる他、冷え性改善なども期待できます。また、焙煎することで茶葉に含まれるカフェインはかなり減少しますので夜寝る前などにも飲みやすく、カフェインを控えたい方にはもってこいです。近頃はその特徴的な煙香を抑えた穏やかで軽い風味のものが増えてきましたが、こちらは昔ながらのかなり煙いヤツ。ほうじ茶の香ばしいフレーバーが好きな方はもちろん、コーヒー好きさんやアイラモルト・葉巻を嗜まれる方も是非。

茶名:京番茶
産地:京都府宇治田原町
茶樹品種:混合

お茶の入れ方に決まりはありません。ご自分に合った方法を見つけてください。
※入れ方の目安は、茶葉10g 湯量500ml 湯温100度 浸出時間10分 です。