青茶

42005 石古坪烏龍 [潮州] 石古坪奇種

¥1,300(税込)

烏龍茶は主に福建北部・南部、広東、台湾で生産され、それぞれが独自の製法、品質、風味を持っておりますが、広東省の鳳凰山周辺で生産される「鳳凰単叢」は現在の烏龍茶のルーツであるとも言われています。海抜900mほどの少数民族の村周辺で数百年前から作られてきた石古坪烏龍はその「鳳凰単叢」の原型と言われておりお茶好きからの関心を集めるものの、そのブランド維持のため様々な制約が設けられており生産量が少なくなかなか出会えないお茶になっています。特徴的な低い茶の樹から18時間かけて作られる茶葉は、焙煎浅め、ほっそりとして油性の緑色を帯びた深い焦げ茶色で只者じゃない感に満ちています。地に足のついた熟れたフルーツやハチミツのような甘い香がふんわり複雑に絡み合っており、パイナップルやココナッツミルクの香りを感じたりもします。色々な表情を見せてくれるので自分でのお茶淹れが特に楽しいお茶だと思います。海抜800m、推定樹齢95年。※電気焙煎ではなく伝統的な炭焙煎です。奥行きのある味わいをお楽しみください。

茶名:石古坪烏龍
産地:広東省潮州市潮安区石古坪村

茶樹品種:石古坪奇種

お茶の入れ方に決まりはありません。ご自分に合った方法を見つけてください。
※入れ方の目安は、茶葉3.5g 湯量150ml 湯温100度 浸出時間1分 です。